手話歴1年半私と娘の成長
娘の難聴が分かった時、「手話って必要なの?」という疑問が頭をよぎりませんでしたか?
私は、娘の難聴が診断されたとき、手話が必要かどうか、深く悩みました。
手話を初めて1年半、手話との出会いが私たちの家族に大きな変化をもたらしました。娘の成長と共に、私たち家族の絆も深まっていくのを実感しています。
手話との出会い、そして深まる学び
娘の難聴が分かった時、私はすぐに手話の勉強を始めました。
手話の奥深さを知るにつれ、もっと学びたいという気持ちが強くなり、手話養成講座を受講しました。そこでろう者の方々と交流し、手話表現の豊かさに驚き、表情や身体全体を使った表現の重要性を学びました。
娘の成長:手話は可能性を広げる
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娘は生後6ヶ月頃から手を使ってサインをするようになり、自然と手を動かすようになっていきました。最初のサインは「おっぱい飲みたい」を表す「手をグーパーさせる」動作でした。
まだ言葉は少ないですが、手話を通して意思疎通を図り、日に日に成長していく姿に、喜びを感じます。手話は娘の可能性を大きく広げてくれました。
家族の成長:手話で繋がる絆
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家族も徐々に手話に関心を持ち始めます。月に一度開催される親子手話教室「しゅわまる」に参加し、娘とのコミュニケーションだけでなく、家族の絆も深めていきます。
最初は「手話なんてイヤ!」と消極的だった兄も、娘との関わりの中で手話に興味を持ち始め、今では自分の名前を手話で表現できるまでに成長しました。
家族で手話を学ぶことで、家族の絆が深まりました。
手話は、私たち家族にとってかけがえのない存在となっています。
新しい世界
手話を通して、新しい仲間ができました。
手話サークルに通う人たちは、皆さん目的があり、魅力的な人たちが多いです。その人たちとの交流の中で、学ぶことも多く、刺激を受けています。
さらに嬉しいのは、ろう者の方々との交流が増えたことです。手話表現の奥深さに触れ、ろう者文化への理解を深める貴重な機会となっています。
まとめ
手話は、娘の可能性を広げ、家族の絆を深めてくれるかけがえのない存在となりました。
娘の成長と共に、筆者自身も手話を通して新たな世界を発見し、家族との繋がりをより一層強く実感しています。
このブログが、難聴児とのコミュニケーションに悩む方々に、手話の魅力と可能性を知っていただけるきっかけとなれば幸いです。