娘が難聴と診断された時の、不安や葛藤、そして希望を見つけたきっかけを共有します。
このブログでは、難聴の子育てで得られる3つのヒントをご紹介します。
突然の難聴診断は、親にとって大きなショックであり、不安な気持ちでいっぱいになると思います。私も娘が産後2日目の時に難聴と診断され、同じような想いを経験しました。
私には1歳の難聴の娘がいます。難聴と診断を受けたとき
・難聴を受け入れられない
・先の見えない不安
・コミュニケーションはとれるのか
・周りに受け入れてもらえるか
「聞こえない=話せない」という思い込みから、娘の将来を心配し、心が重く、不安の渦から抜け出せない日々を送りました。
しかし、そんな時に支えてくれたのは、先輩ママたちのリアルな体験談でした。お子さんの成長した姿には本当に勇気をもらうことができました。
今度は、私が誰かを支えたいという強い気持ちから、この記事を書いています。
1. 聞こえない・聞こえにくくても意思疎通はできる
- 「聞こえない=話せない」は間違い!
聞こえないからといって、コミュニケーションができないわけではありません。口話や手話など、様々な方法で意思疎通をすることができます。
もちろん、そのためには専門家のサポートや家族の協力が不可欠です。娘は1歳半頃から、「ちょうだい」や「わんわん」などの簡単な言葉を手話で表現するようになりました。
手話を通して、娘は自分の気持ちを伝え、周りの人と繋がることができています。また、難聴者やろう者との交流を通して、新しい出会いや仲間が増え、娘の世界は大きく広がりました。
異なる文化や価値観に触れることで、視野が広がり、豊かな人間性を育むことができます。
2.手話という新しい言語に出会うことができる
「娘とコミュニケーションがとりたい」という思いから、手話サークルに通い始めたところ、手話の奥深さに魅了され、今では自主的に勉強を続けています。
手話を学んでいる人たちは、チャレンジ精神旺盛で、多くの刺激を受けられます。私自身、大きく成長することができました。
3.きょうだいに、いい影響を与える
我が家には、9歳の姉と7歳の兄がいます。
難聴を伝えたときは、ショックを受けていましたが、娘の難聴を受け入れ、支えてくれています。オーバーリアクションで大きな声で話しかける様子は、微笑ましく、家族の絆を深めています
娘の存在が、きょうだいの成長に良い影響を与えていることを実感しています。
まとめ
難聴は決してネガティブなものではありません。聞こえない世界にも、たくさんの魅力と可能性があります。難聴の子育てを通して、家族みんなで成長することができます。
このブログが、難聴の子育てに悩む方々に、希望と勇気を与えることができれば幸いです。
このブログでは、今後も難聴の子育てに関する情報を発信していきます。ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。